2015年7月30日木曜日

ノウハウを学んで実践しても成功しないのはなぜか













Facebook、Twitterもやっていますが、
ああいうのはいつまで経っても慣れることができません。

日常的にちょこちょこ使うことはできても、
達人の域に達することはできない。
そこまで興味が持てないからです。


でも、ビジネスのために用いれば、かなり使えるらしいですね。
世の中にはFacebookを学ぶためのスクールもあるそうで。
「いいね!」を増やして露出度を上げるのでしょうね。


ネットで買い物をしたことのある人なら、一度は使ったことがあるであろう「楽天」も、
楽天大学というのがあって、結構なお値段を支払えばいろいろ教えてくれるそうです。


そういうのを聞いて思うのは

「世の中の人って本当に勉強熱心だよなぁ」

ということ。
学ぶことが好きですよね。

特に、ルールとかノウハウとかを頭に入れるのが好き。


勉強するのは、とても良いことだと思います。

でも、とても気になることもあります。


そういったスクールやセミナーにおいて
「この通りにやればどなたでも成果を出すことができる」
というような言い方をしていることがありますよね。

というか、
セミナーやスクールは、成功法則を
簡素化し、誰でもできるように噛み砕けたからこそ
開催していると言ってもいいかもしれませんね。



でも、実際には成功する人としない人がいます。

何故でしょう?

結局、成功するかどうかは、ノウハウで決まるわけではないからです。



じゃあ何で決まるのでしょうか?
やる気?

違うと思います。残念ながら。


感覚的なことです。

例えば店舗の経営の場合なら、
そのお店に来たお客さんの感触や、店長の人柄、
そしてそこに来ようとしている見込み客のタイプが既存客と一致しているか、
店長のキャラクターが立っているか、などなど。

要は「このお店はこんなお店ですよ。店長はこんな人ですよ」
のプレゼンテーションが的確かどうかなのです。

その辺がかっちり合った上で、ノウハウを取り入れれば最強です。

なので、
自分のお店は何が特徴なのかな~とか
自分ってどんな人間だと思われるのかな~
といったことをリサーチするのが重要になってきます。


そういったことをしないで
「みんながやっているノウハウだから自分もやろう」
と取り入れても、うまく行きません。


成功する人としない人の違いは、
ものすごくビミョ~なところにあるのです。







2015年7月29日水曜日

できることとできないこと














少し前ですが、ある俳優さんが
「30日間の不食生活」を実践したと話題になっていましたね。

意志が強いなぁと思います。

食に関しては私もいろいろと思うことがあるので、
やり始めた動機も納得できたし、
具合が悪くなったりしなかったのも、特に信じられないことだとは思いません。



母親になれば、これまで以上に「食」には気をつけますよね。

お菓子をどこまで許可するか、添加物との付き合い方、
外食の活用方法などなど、課題を挙げたらキリがないでしょう。



最近Facebookで
「砂糖を1年間絶った家族の話」
がときどき話題になっているようです。
(タイトルは正確じゃないと思います。すみません)

読むと、いいな~なんて思っちゃいますね。
我が家も砂糖を絶ってみようかな、と、ちょっと挑戦してみたくなる。


これが課題として与えられたら、あなたはできますか?



まぁもちろん、砂糖とか食じゃなくてもいいでしょう。


・小麦粉を一か月絶ってみる
・夫の悪口を一週間我慢する
・子供に対して、三日だけでも怒らないで過ごしてみる
・毎日10回の腹筋を一か月続ける

といった生活習慣系なことから

・セミナーの宿題を必ずこなす
・タスクは一日3個必ずこなす
・週に一日、LINEを見ない日をつくる

といった、ビジネス・能率系のことまで。


我慢や意志を要求される課題。



私はどちらかといえば苦手な方ですが、
苦手な方であっても、


「いやー、無理だわ」


って即答はしないようにします。


以前も書きましたように、「引き寄せの法則」というのがあります。
無理、と言ったら、本当に無理になります。


例えば、私は浅田真央選手が大好きの好き好きなのですが、
自分が3歳の頃からスケートを習っていれば真央ちゃんのようになれたか?
と考えたら、それは無理だろうなと思います。

ああいうのは、圧倒的な才能と身体能力が要りますので。
同じ時代に生まれてきてくださっただけでありがとうな気持ちです。

ほかには、
3日以内に世界を一周してみてください
みたいな、時間的・金銭的な条件が厳しすぎるのも「無理」って言っていいでしょう。
あと、やってもそんなに意味を感じないですしね。今は。
敢えてがんばろうという気にもなれない。例が悪かったかな(笑)


そうではなく、
自分の気持ち次第でできそうなこと。
意志を強く持てば頑張れそうなこと。



そういう課題を、自分に課すことを放棄する人。
課されたら速攻で「無理」と答えてしまう人。


そういう人は、何もかも無理です。




別に脅しで言っているわけではなく、自分で「無理」を引き寄せていますから。

自分の言葉で自分を
「つらそうなことをすぐに投げ出す人間」
「あれもこれもできない人間」
にしてしまっているのです。




厳しいこと言ってしまったかな。

これから私は、丸一日やっても仕上がらなかった原稿を
双子が昼寝から目を覚ます前に仕上げようという無理難題を自分に押し付けます。


無理そう?
無理じゃないと思う。
っていうか、やる。








山のふもとでまずいコーヒーを飲む
















今週が始まって3日目。
かなり痛いことになっています。


コーヒー豆を切らしてしまった。

週末に買いに行けばよかった・・・


昔からコーヒーが好きなのですが、
ここ1年くらいは、豆を買うお店も決めて、毎日自分でドリップしています。

一滴目を滴下すると同時にタイマーのスイッチを押し、
ぽたぽたぽた・・・とお湯を注いで、
コーヒーの液がポタ!と落ちた瞬間が、狙い通りの45秒だと
「よし!!」
ってなります。

以前はそこまでではなく、コンビニとかスーパーで売ってる、
袋をびりびり破いてドリップするタイプのものを飲んでました。
うま~~、とか言いながら。

しかし自分でドリップするようになってからは、
その、スーパーとかコンビニのコーヒーでは満たされない自分がいて。
たま~に飲むと
「まず!!!」
ってなります。

昔はあんなにしみじみ飲んでいたのに。
コーヒー好きにはこれは欠かせないよね、とか思っていたのに。

コーヒーに対する味覚が鋭くなったのでしょう。
なってよかったです。おいしいものを飲む方がいいですから。



さて、ビジネスの話。

正直な気持ちを吐露してください。

あなたは、今の状況に「そこそこ満足」していますか?


もし満足しているなら、満足ポイントはどこ?

仕事内容とか、収入とか、時間とか、付き合う相手とか。


紙に書くまではしなくていいので、ちょっと考えてみてください。




もし、あなたがこれからあなたの経営を大きく動かし、
十歩も二十歩も成長させたとしましょう。

大きな山を登るのは大変です。
でも登った後に後ろを振り返れば


「あー、前はあんなに低いところにいたんだな」

って思うと思います。



今もしかして、山のふもとでまずいコーヒーを飲んでいませんか?
その状況も、もしかしたらそこそこで、悪くないかもしれない。


でも、もっと景色がよいところがあるし、
もっと美味しいコーヒーがあるんですよ。




そのためにはちょっと勇気を出して、カチッとシフトチェンジしなきゃいけません。




どこをどうすれば切り替わるのか。
仕事の形態なのか、量なのか、スタッフ数なのか。
いろいろポイントはありますが、
どこであっても切り替えるタイミングはあなたの心ひとつで決められます。









2015年7月28日火曜日

ビジネスと子育ての共通点

短めのコピーを仕上げて、昨日発送しました。
とりあえずお試しで1000通。
反応が良ければ万単位で発送していきます。

反応が良くなければ、良いものに変えて続けていきます。
とにかくやるったらやる。
ビジネスが進んで行く感触っていいものですね。



さて、プライベートな話ですが、最近ママ友が増えました。

















ときとき「Yahoo!知恵袋」のお悩み相談コーナーを覗くのですが、
ママ友との関係で悩む人って結構多いんですね。
私は幸運なことにそういう悩みは皆無です。


ママ友との付き合いが増えるということは、
「親と子供」のネットワークが広がるということ。

いろんな親子がいます。


いろんな親子と接して最近思うのは
「多分にいい意味を含めて『この親にしてこの子あり』なんだなぁ」
ということですね。


親を見れば子がわかる。
子を見れば親がわかる。

私のような、母親になってまだ数年の人間であってもわかるくらい
どの親子も「うーんやっぱりね」感があります。



そしてここからが本題。

この「うーんやっぱりね」感は、
よそのお家から見れば我が家にも当てはまっているはずなのですが、
自分ではそれがわからないのです。


よそから見れば我が家もきっと
「あのお母さんだからね~、あの子もああなるよね」
と、しっくりくる部分がたくさんあるのだと思います。

でも自分ではそれがわからない。

子育てが難しいと言われる理由は、そういうところにあるのでしょうね。




さて、ビジネスの話。

あなたのビジネスって何ですか?と聞かれて
パッと答えられない人はちょっと問題です。
自己紹介位はできるようにしなきゃいけませんから。


でも
あなたの強みは?
他の同業者とはどこが違うの?
これからどうしていきたいの?
と、もうちょっとツッコまれたときに、どう答えますか?


「自分のビジネスの特長」を挙げてみて、
それを親しい人に話してみてください。

おそらく

「なんか違う気がする」

とか

「えー、○○さんのいいところってそこじゃないと思う」

とか、言われるんじゃないでしょうか?






ビジネスは子供のようなもんです。
上手に育てられているかどうかが不安で、
自分のやり方を客観的に見るのが難しい。

数字を見ればいいじゃないか、という人もいますが、
どうやったら数字に結びつくのかを分析するのが、難しいんですよね。




しかし、難しいのはあくまで独りで考えた場合の話です。

人の方が、あなたのことをよくわかっていたりします。

だから、経営者であっても仕事仲間はいた方がいい。
もしあなたが、外に出る機会が少なく、人と会うことがなかなかないなら、
「客観的に見てもらう」ことだけを目的に、
ちょっと人と会ってみる習慣をつけてみた方がいいかもしれません。





繰り返される「慣れ」を回避するには

今日から、長男が合宿に出かけました。
なので昨夜遅くまで、そして今朝早くから準備。
荷物全部に記名してくださいとのことなので、
ゴミを入れるであろうビニール袋にも書きましたよ。


電車で送り届け、帰宅したら三男が発熱してました。


いま、横で寝てます。


大変ですね~とお声かけいただくことも多いですが、
実際のところ、
「長男を合宿に送り出すため、遅く出勤します」
「帰ったら三男が熱を出していたので、やっぱり休みます」
と電話して言わなきゃいけない勤め人の方がずーーーっと大変だと思います。


起業したいなぁと思った理由の一つに、
「休むことを職場に電話するのが嫌だから」
があった社会性ゼロの私にとって、
こんなに融通を利かせられるのは、天国でした。


「でした。」



いまは?

そうでもないです。
だって、それが当たり前になってしまったので。



自宅で起業する目的のもうひとつが
「天気がいい日は毎日布団が干せる」
でした。

それも、今となっては当たり前。
今日は面倒だから干さなくていいや~という日もあります。



贅沢でしょうか?

贅沢じゃないと思います。
誰だってこうなります。

高い年収に喜んでいられるのは、せいぜい最初の2年くらい。
そのうち、もっと欲しくなるか、何とも思わなくなるでしょう。

休みが多い仕事だって、そのうち飽きるかもしれない。
忙しく働いて充実している友人が羨ましくなるかもしれない。


そう、わがままなのです。人って。



わがままならわがままなまま生きていけばいいのですが、
ひとつ、困ったことがあります。
それは「目標」について考える時。

もし達成したとしても

達成する→飽きる

達成する→なんか違ったかななどと思い始める

達成する→同じような人が多いことに気付いてアイデンティテイを見失う


こうなってしまうのです。















起業したての頃はやたらとキラキラして充実していたのに、
数年経ったらその輝きは失われていた、
なんていうことも少なくないです。







そんなの、つまらないですよね。
そうならないようにするためには、どうしたらいいのでしょうか?




これにはコツがあります。
ざっくりいえば
揺るぎない目標を立てればOK なのです。


なんだそりゃ?


続きはまた今度。







2015年7月27日月曜日

ストイックさは不可欠、だと思う
















たった今ミルクチョコをつまんだ身としては
あまり大きな声では言えませんが、
健康にはわりと気を使う方です。


例えば、「朝一番に口にするものは白湯」とか
「運動する」とか「薬は飲まない」などと言ったように
自分なりのルールをいろいろ決めています。

甘いものは朝11:30以降ならOK。
数年前までは常にチョコを手放せなかったことを考えると
かなりの進歩かな、と自分では思っています。




ビジネスと健康。


健康じゃない人が健全な経営をするのは難しい。
太っている人が売上をぐんぐん上げるのは難しい。

よく、こういわれますね。
私も賛成です。



食べ物ひとつがその日の売上を決めるんだな、と痛感することもしばしば。
食べたいものを食べて、好きなものを好きなように飲んで、
不調や痛みが慢性化しているような体の状態では、経営は難しい。

こんなことを言うと「ストイックだね」と言われます。


が、ストイックじゃない経営者がいるなら紹介していただきたいものです。





好きなことで仕事しているから、毎日楽しい

やりがいがあって充実している





女性経営者にとっての、魔法の言葉ですよね。
でも実際には憂鬱なこと、面倒なこと、しんどいことがかなり多いものです。
そしてそれに耐えうるマインドを身に付けるのも、経営者の仕事です。



今日は本を一冊お勧めします。

「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」





起業家は、経営者は、自営業者は、好きなことをするのが仕事?
本当にそうでしょうか?
あんまり甘いキーワードに目を眩まされないように注意してくださいね。




2015年7月24日金曜日

女性はおしゃべりで仲間意識が強い、は本当か?













今日は起業家・経営者の方お二人とお会いしました。

私は、基本的にはいつでもインタビュアーなので
黙ってウンウンと聞いていることがほとんどなのですが、
今日は、声を発さずにはいられない話題になったので、
立場も忘れてベラベラやってしまいました。


失態・・
まあ、いいや。


どんな話題だったかというと、


女性起業家と男性起業家の違い

とか

女性起業家はどこかゴールで、何が幸せなのか

です。


そんなの、男性も女性も関係ないんじゃないのと思うかもしれませんが、
全然違うみたいですよ。


例えば、ダイレクトレスポンスマーケティングの教材を売っている会社。
トップは男性。
ナンバーツーも男性。
活躍しているお客様も、男性ばっかり。


男性で埋め尽くされています。

その会社の発信している情報が、男性向きなのでしょう。


女性が勉強熱心じゃないわけではありません。
ただ、聞いた話を因数分解し、自分なりの解釈をする、
という作業が、女性の場合はちょっと複雑なのだと思います。

だから、教材を学んだだけでは成果につながらない。

もっと「その人向け」に解説する必要があるのです。



あともう一つの話題は、
女性起業家はやたらと集団になってまとまっているイメージがありますが、
実際には結構孤独なんじゃないかということ。

今月の支払い、実はかなりマズイ。

収入が、実は低い。

やろうと思っていることの半分もできていない。


そんな実態を、口に出せずにいる女性が多い。

出すとスッキリするんですけどね、出す相手がいなかったりする。

特に、「キラキラ」「輝く」「自分らしく」を前面に打ち出す集団の中ではね。













気の毒!!!







私は、多くはないですが吐き出せる相手がいます。

あなたにも、そういう人が必要ではないですか?





2015年7月23日木曜日

ある女性起業家と出会って、感じたこと















一年以上前の話ですが、とある経営セミナーに出たときのこと。

そこにいたのはほとんどが男性でしたが、
歳は私より少し上で、お子さんが一人いる女性がいました。


年商とか年収とか、だいたい同じくらいかな~という印象。
心強いな、と思いました。
セミナー自体、滅多に出られない身なので、
そういう方に出会えたことが嬉しかったんです。



ただ、その方は気合の入り方が違いました。
3か月で年商を2.5倍にするという大化けを遂げたのです。


すごい!!と思いつつ
やりましたね!!!と喜びつつ





どこか「チッ」と思ってしまう自分も否めず。




何だか、いろいろ考えましたね。
私も、子供が一人だけならもっとパッパと動けるのに、とか。
あの事業は値上げがしやすくていいよな、とかとか。








振り返って考えてみると
一年前の自分をとっ捕まえて
おしりペンペンしてやりたい気持ちになります。
(肉厚なため、あまり痛くなさそうですが)





正直、書いていて恥ずかしくなります。
子供が一人だったら動けるのか?
在宅じゃなければもっと仕事ができるのか?
事業が違ったら?住む土地が違ったら?もっと変わっていたのか?





いえ、その年商、そのペース、その仕事量、
そしてその家庭環境、仕事環境、全て含めて私であり、
どこかの要素が変わったとしても私が私であることは変わらないのです。

いまはそう思うことができます。
その女性起業家のことも「やれやれー!もっといけー!」って思っています。
最近はお会いしませんが、きっともっとすごいことになっているでしょう。





人と自分を比較しちゃいけない、と、よく言われますよね。
なぜ、比較してはいけないのでしょう。
辛くなるだけだからでしょうか。
意味がないからでしょうか。


それももちろんあると思いますが、いちばんの理由は、
そこで成長が止まるからでしょう。




自分の物差しは自分だけにしか当てはまりません。
だから、他人の物差しで自分を測ってあーだこーだ言うと、
計測値を読み間違えてしまいます。
計測値を読み違えたままもっと成長することなんて、あり得ません。
取るべき栄養が何なのかもわからなくなるし、
目指すところがどこなのかも見えなくなります。


唯一比較していい対象は「自分」です。
昔の自分と比べて今はどうか。
昨日の自分と比べて今はどうか。



それなら、間違えずに計測することができますね。
そして自分を客観的に見ることもできます。
自分の特性も、改めて把握することができます。



ちょっと抽象的に書いてしまったので、この話はまたいずれ。






USPを見つけられるかどうかが1000万の鍵になる

















今日は、Skypeインタビューを2回行う予定です。
一回目は終了しました。


インタビューと聞くと、
何かしらの分野で活躍している人が受けるもの、
というようなスター限定みたいな特別な雰囲気を感じますよね。

だから、あえて使っています。


「清水さん、Skypeでミーティングさせてください」

と言われても、

「わかりました、インタビューですね」

とわざわざ修正したりします。






なぜか?







誰もが特別だからです。

アハ!いいこと言っちゃった☆








誰もが特別、と言うと思い出すのがこの歌。

「世界に一つだけの花」という曲がありますね。

 ~ナンバーワンにならなくてもいい
    もともと特別なオンリーワン~













私、あの歌あんまり好きじゃないんですよね。


だって絶対にナンバーワンになった方がいいと思う。
ビジネスにおいては。



ただ、どうやったら自分がナンバーワンになれるのかが分かっていない人が多い。
「この人、ここがいいところなのにわかってないのかな?」
と、逆にビックリさせられることが多いのです。


自分のことを理解するのって、難しいですからね。


だから、インタビューさせてもらって、
いかにもその人が自分で書いたかのように文章にまとめる。
それが私の仕事であり、特技です。



これはものすごく得意です。そう簡単にライバルは現れないと思っています。



年収300万程度のビジネスは、
自分の特長、強み、USPが分かっていなかったとしても達成できます。




でも、それ以上に行きたいなら、自分のことはもっと理解しなきゃいけない。



そうしないと、
合わないお客さんに振り回され、
安い単価の仕事を求められ、
とにかく、何もかもイヤ~な状況にしないと売上を上げられません。


薄利多売的な。
嫌な響きですよね。




そうじゃなく、いいお客さんに恵まれて年収1000万!と思うなら、
「自分は何ができるのか?」
「自分は何においてナンバーワンなのか?」
は、明確にしておいた方が、いいですよ。







2015年7月22日水曜日

経営の目標はイメージか数字か











ビジネス塾やDRMなどの教材販売のサイト。
「お客様の声」とか、載っていますよね。
販売している人のお話とか。


「男性ばっかりだな」って思ったことはありませんか?


某企業の教材を一時期頻繁に購入しましたが、
登場人物はほとんど男性でした。
社長、ナンバーツー、実際に教材で成果を上げた人・・・


カッコよく見えますよね。
という話はさておき。ウフフ。


なぜ、女性があまり出てこないのでしょうか?
男性社会だから?

と言うよりは、こういったハウツーものには女性は弱いのかもしれません。


女性は、イメージ先行。



デキる女性になりたい。

ママさん起業家になりたい。

美人経営者って思われたい。



こういう目標も、特に悪いわけではありませんが、
意外と簡単に達成できちゃうんですよね。
写真の撮り方とか、サイトの作りとかいった見せ方一つで。


だから、満足するのも早い。



何がいい、何が悪いというブログにはしたくありません。
いわゆる「女性起業家」っていうイメージを手に入れたいと思っていて
それを達成できたなら、それはそれでOKだと思っています。


ただし。

言いましたように、イメージを手に入れるのは比較的簡単なことです。
ビジネスを成長させたいなら、目標を
具体的な数字に替えていかなくてはなりません。

今月は新規数何名、とか、月商何百万、といったように。



数字の話になると途端にオーラが消える女性も、少なくないもの。


あなたの目標はどこにありますか?

イメージ先行?それとも数字?


どっちでもいいのです。どっちが悪いということはないので。
でも「自分はイメージ派なのか数字派なのか」
という点ははっきりと認識しておくべきです。



イメージ派なのに売上が伸びないと悩んでしまう。

数字派だと思っているのに
「○○さんって美人女性起業家って感じだよね!」
と言われて満足して自ら成長をとめてしまう。




そんなどっちつかずが、最も危険です。

そしてどっちつかずの女性が、結構多いという現実・・・





起業家とテレビの関係?
















先日、久々に「ヨルテレビ」しました。


なんてことはない、夜にテレビを見ることです。
ヨルタモリ風に言ってみただけです。


ヨルタモリも面白そうですが、見ていません。残念ながら。



で、久々に見たテレビでこんなことをやっていました。
「夏に危ない食べ物ベスト5」とか言って
二日目のカレーが危ないとか、真空パックのなんとやらとか・・

そういうデータもあるのでしょう。

しかし、そんな映像を見ながら
「これを毎日見ている人って、脳味噌どうなってるんだろう」
って、ちょっと心配になってしまいました。




ためになる風な情報がダラダラと流れ込んでくる。
思考が停止される騒がしさと、画面の色合い。


脳の中の「自分の思考・意志」というスペースが侵される感じがしませんか?



懐疑的で、いつもものを斜めから見る人間はあまり好かれません。
が、この情報社会、そういう姿勢がないと生き残っていけない面もあります。

正しい情報も正しくない情報も入ってきますし、
いい情報も悪い情報も、みんなよさそうに見えるように加工されているからです。


この情報は、いる。

この情報については、一度自分で調べる。

この情報は、要らないから一切見ない。



線引きが必要です。




テレビって、その線引きの線を一瞬で消してくれるな~と改めて思いました。
久々に見たから違和感だらけでしたが、
あれを毎日見ていたら確実にやられます。




そして、テレビについてはこんな角度からもモノ申すことができます。



自宅で仕事をしていることについて、
「ついダラダラしちゃわない?」
「テレビとか漫画に手が伸びない?」って言われることがあります。


ありません。


どうしてでしょうか。











テレビなんかより仕事の方が面白いからですよ。







だから、テレビを熱心に見る人って、
「ほかに面白いことないのか?」っていう面でも、心配です。





起業しながら「ついテレビ見ちゃうの」というあなた。


かなりマズイですよ。





しかし実際にはそんな人には会ったことがない、というのが救いですね。

何より仕事が面白い!って、幸せなことです。







2015年7月21日火曜日

思っていることが実現する法則をご存知ですか?












引き寄せの法則。
ご存知ですか?


量子力学的にも証明されていると言われています。
(自分はその理論を説明できないので
 「と言われています」と言っておきます)


例えば、通勤ラッシュの時間帯に毎日電車に乗る人が
「自分は『本当によく、電車内のトラブルに遭遇するんだ』よな~」
と思っていると、実際、そう思っていない人よりも
トラブルに遭遇する確率が高くなります。


『タバコが大っ嫌い!タバコを吸う人間も嫌い!』
と思い続けていると、そう思っていない人よりも高い確率で
タバコの煙を浴びることになります。



嫌なことじゃなくても、当てはまります。



「私って、いっぱいの駐車場に入っても運よく空きを見つけられるんだよね」
「バスに乗っていると、どんなに混んでいても目の前の席が空くんだよね」

こういうラッキーなことでも良くありますね。




だから「うちってホントにお金ないんだよね~」
と言っている人の家にはずーっとお金が入ってきません。



「いいお客さんに恵まれてるんだよね」
と言っている人には、どんどんいいお客さんが寄ってきます。



よく聞く話だと思うので、例はこの辺にしておきますね。





今回は「女性事業家と家庭」について。



働く女性にとって欠かせないのは、家族の協力ですよね。

旦那さんが多少なりとも家事を手伝ってくれたり、
手伝ってくれはしなくても気遣ってくれたり、
仕事に理解を示してくれたりしないと、
自宅で事業を続けるのは難しくなります。

子供がいればなおさら。

理解のない旦那さんだと、起業すら難しい。






















ハイそこまで!!!!








いま、この青い字のところを「うんうん!」って頷きながら読んだでしょうか?


頷いたあなたは、そんな状態を引き寄せてしまっていませんか?







裏を返せば
「旦那さえ協力的ならもっとスムーズなのに」
「理解してくれないから、結局いつも邪魔になる」
「子供がいるから、自分にはハンデがある」


こう思い込んでいませんか?

実際にはそういう面もあるの「かも」しれませんけど。

でも、一般的にそうであるパターンが多いから、
自分も、自分の旦那も、自分の家庭も「そうに違いない」。


そうじゃないかもしれないのに、引き寄せているんじゃないですか?


勝手な思い込みによって、
自分の事業を勿体ないものにし、
夫や家庭に不満を持ってしまうのは、
ものすっごい自分勝手なことです。




やめましょう。
自分のためにも、家庭のためにも。


あなたの旦那さんがどんな人であっても、
家庭に何人子供がいようとも、
あなたの考え方一つで、
言い換えれば、あなたが引き寄せるものを変えることで
ビジネスを成長させることはできるのです。







「やりがいのある仕事」と「収入になる仕事」
















今日は「お金とビジネスの関係」についてお話しします。

もっとざっくばらんに言うと
「お金のために仕事するってどうなの?」
に答えたいと思います。



年収を300万円よりもっと増やしたい方に
このブログは読んでほしいのだというお話をしました。


なぜ、年収を増やさなきゃいけないの?

仕事にやりがいを求めてもいいはずですよね?

やりがいと年収は、必ずしも比例しないのでは?



こんな声が聞こえてきそうです。





やりがい。




もちろん、やりがいのない仕事なんてやってられませんよね。
私は、ものすごく暇な職場だけど年収はそこそこ高い
という職に就いていたことがありますが、4年くらいで辞めました。

とてもとてもやってられなかったからです。

いくら給料がいいからって、こんなに暇なのはつらすぎる。
もっと時間を大切にして、子どものために費やしたい!
と思い、さっさと辞表を出しました。



だから、仕事にはやりがいが必要だと思っています。
そしてある程度の忙しさも。


でも、それでも「やりがいさえあれば収入は少なくてもいい」とは思いません。



なぜか??



あなたは、買い物をするときにお金を払いますよね。

その金額を財布から出す価値があると思うものに、払うはずです。
だからあなたが買う商品は
「あなたがその金額を失ってもいいと思うくらい必要なもの」なわけです。


あなたが提供している商品やサービスも同じこと。


お客さんに「○円払ってもほしい!」と思わせて、初めて買ってもらえます。

あなたのビジネスの年商、あなたの年収は
どれだけお客さんに「この人の提供するものは価値がある」と思わせられたか
その結果なのです。


だから、いつまで経っても低い年商、低い年収から抜け出せない起業家というのは、
お客さんからあまり価値を感じられていないということになります。


それでもやりがいがあるからいい!
と思うなら、それはそれでいいと思いますが、
それはビジネスというより、趣味ですよね。



この話は、今後も何回もして行くことになると思いますので
今回はこの辺で。





2015年7月17日金曜日

授乳とSkype

















マタニティハイ。

どう思いますか?
うざい?迷惑?やめてほしい?


私はですね、うーん、わからなくはないので何とも言えないというところです。

だって、絶対に平素な状態ではないのですから。


心だけはいつも通りでいてくれよ、なんて言われても、
「そうしたくてもできない」のが普通であり、
その「できない」の度合いが人それぞれになってしまうのも
当然のことだと思います。


だから、あまりいろいろ言えた身ではありません。
でも、経験をシェアするという意味では、

「自宅でビジネスをする際、マタニティハイには気をつけましょう」
ということはお伝えしておきたいと思います。



あなたがどのような業種のビジネスをしているかわかりませんが、
個人経営のビジネスの相手は、個人規模の会社だったりすることが多いです。

だから、いわゆる「大会社の社長」ではなく
「自分も起業家なんです」っていう、若い経営者と接することが多い。
30代とか40代とか。


そのため、今まさに我が家も子育て真っ最中なんですよ!
と、男性から声をかけていただくことも、結構な頻度であります。


そういう方は、こちらが子育てをしながらビジネスをしていることについて
とても寛大になってくれるし、気を遣ってくれます。



でも、寛大になる、気を遣うのは、
あくまで相手の方がその方の度量で決めてやっていることなのですから、
あなたは「じゃあ甘えちゃいまーす」はダメです。


ビジネスですから。

「お気遣いありがとうございます。
 でもバリバリ働き盛りの男性と同じようにお取り扱いください」
と応えなくてはなりません。


実際の、仕事量やスピードのコントロールは
「お言葉に甘えて」ではなく「交渉して」行ってください。





この辺の気持ちの持ち方一つが、経営状況に大きく関わりますからね。






でも、やはり出産が身近な人同士の会話ですから、





「お子さんどうですか?」
「大変でしょう」



なんて言っていただけることもしばしばです。

マタニティハイのエサになりそうな言葉ですよね。
つい、気が緩んでしまいます。





私の仕事は、Skypeでインタビューしたものを原稿にまとめる作業が多くあります。

Skypeと言うのは電話のようなもので、自宅にいながら商談ができる便利なツールです。
映像をオンにしなければ、顔も見えません。



でも仕事の話はバリバリできる。


ある日、とある男性経営者の方と
Skypeでバリバリとマーケティングのお話をしていた時のこと。

「そういえば静かですね。Skypeやってて大丈夫なんですか?双子ちゃんは?」

って、やさしいお言葉をいただきました。


こういう時は、一言「大丈夫です、ありがとうございます」って言えばOK。













「大丈夫です、いま授乳しながら喋ってますから」








と私は答えてしまいましたが、絶対に真似しないでください。




本当にキラキラしていますかねぇ・・
















あっつい・・
急に暑くなりましたね。

が、なるべく「暑い」と言わないことをお勧めしますよ。
暑いと思うから暑いんです、は本当だと思います。
口に出さなければそんなに気になりません。


今日もあれこれネット検索しました。
「起業 女性」
「経営 女性」
「起業 悩み」
「女性経営者 交流」
「起業 メンタルサポート」


などなど。

いろんなサイトがありますね。
しかし、どんなに情報氾濫社会になっても
ネット上に自分の欲しい情報が必ずあるわけではありません。

私が欲しい情報は、残念ながらありませんでした。
だからこのブログを書いているワケですが。



「輝く女性起業家たち」

「自分らしく輝く」

「やりがいを求めて」

「今こそ女性が」

「自宅で無理なく」

「ママさん起業家」


こんなワードはよく見かけますが・・うーん、ちょっと違うかな。



本当に女性は、輝きとかやりがいとか子供のためにしか起業しないのか?



本当にそうなのか?
女性起業家のあなた!!!



ピンク色で、やたらキラキラしていて、
上に書いたような文言が並んでいるサイトを見ると、頭が痛くなります。


だって・・現実はそうじゃないですよね。


ビジネスってもっと泥臭くて、日々

「あぁっもう!」 「くぅっ」 「チッ!」 「何なんだよ!」

ってつぶやきながらやるものです。
決してキラキラはしていないと思うのです。


そして数字が動いて、思った通りになった瞬間に
「やったわ!」

ではなく





「よっしゃ!ホレ見ろ!!」





って叫ぶものだと思うのです。


それを「キラキラ」「女子」という単語で隠すのは、なんだかな~と思っちゃいます。



同じ女性経営者であっても
「私は輝いていたいの」
っていう方より




「私、野望があるの」
「私、もっと金持ちになりたいの」




っていう経営者とお付き合いする方が、きっとビジネスは成長すると思いますよ。







2015年7月16日木曜日

子供を預けてまでやる価値のある経営かどうか
















昨日の記事について
「子供のために起業するのは間違いなの?」
と思われた方もいるかもしれません。


今回は「子供のためにビジネスをする際、気を付けるべきこと」
についてお話しします。




会社勤めで、産休育休をもらって、保育園に入れて復帰して
というのは、私もやったことがありますが結構大変です。
何が大変って、いちばんはメンタル面

小さい子供を保育園に入れるのは
慣れるまでやはり抵抗を感じますよね。


「こんなにかわいい盛りに預けるなんて」
「私って、子供より仕事が大事ってことなのかしら」



必ず悩みます。



人によっては「育児より仕事してた方が楽!」とさっぱり割り切れるみたいですが、
私は結構、ネチネチ派でした。



ただ、こういうふうに考えることもできますよね。




せっかく子供を預けてまでやる仕事なのだから、
不満などなるべくなく、楽しく働きたい!と。


(この辺が、日々連発される「やりがい」「女性が輝く」といった
 ワードにつながるのかもしれませんが)



我が子が保育園で過ごしている間、
つまり、親と離れて過ごしている間に、
親である私はものすごく充実して、価値ある時間を過ごしているんだ
と、自他を納得させるのです。


ここポイント。



「自分」ではなく「自他」です。




自分を納得させるのは、単に自己満足すればいいだけの話。
でも、夫とか親とかを納得させるには、
数字だったり、成果だったりがないといけません。
自分以外を納得させることができれば、自分の納得度ももっと深まります。




だから、思うんです。
小さい子供がいる女性こそ、事業をもっともっと大きく、強くするべきではないか?と。




子供が小さいから、今はまだ・・・
もう少し落ち着いてから・・・



って言ってたら、
たぶん、今想像しているより5年も10年も遅れると思いますよ。
そして、自分がどんな、何のビジネスをしようと思っていたか忘れちゃうんじゃないでしょうか。

やれると思う事業、やれば形になると自信を持って言える事業なら、
「あとで」とか言っていないで、今やる。



そして「子供を預けてまでやる価値のある仕事をできているか?」
を、常に自問します。自他の目で。




ここまで書いて「ちょっと厳しいかな」って思いましたが、まあいいや。
これは自分に対して言いたいことでもあるのですから。

自分には、いつでも厳しくなくちゃいけません。





身動きの取れない経営者



















ブログをお読みくださった方が
「どこにも名前が書いてありませんでしたよ」
って教えてくれました。

すみません。自己紹介もせず。。
清水と申します。



さて、子供が小さいと簡単には身動きが取れません。

世の中にはこんなにたくさんの魅力的なセミナーがあり
講師がいて、異業種交流会があるというのに!!


月に1回でも外出できればまだいい方!!



もう、気分は「カゴの中の鳥」ですよね。



外の世界に行ってみたいけど行けない。
この羽を使って自由に飛び立てたらどんなに素晴らしいか・・・みたいな。


気持ちはよくわかるのですが、
別に無理に飛び立たなくていいですよ。


カゴの中にいるときは、いわば「すべてを過大評価」します。
あれもよさそう、これもよさそう、と。



もし身動きが取れる状態だったとしたら
きっと目に入らないような情報さえ、素晴らしくよく見えてしまうのです。


もちろん、素晴らしいセミナーはたくさんあります。
「悪いものが良く見えてしまう」という話ではなく
「量が多く入ってきてしまう」のです。



情報社会ですから、欲しい情報はいくらでも手に入れられます。
あなたが「こんなセミナー出たいな」「この講師と会いたいな」
と思えば思うほど、もっともっと魅力的なセミナーや講師の情報が入ってきて、
もっともっと欲が掻き立てられてしまうでしょう。


いわゆる「引き寄せの法則」ってやつですね。
気にかけているものの情報がどんどん周りに集まってくる状態です。


確かに、セミナーに出たり講師に会ったり、したいですよね。

でも「今はその時期じゃない」と割り切ることも重要です。




だって無理なんですから。




特にあなたや私のような
「頑張れば何とかなるということを身を持って証明してきました」
「気合で、欲しいものをすべて手に入れたいと思っています」
というタイプの人は、



「子供が小さくてもセミナーに出ちゃう」
ということを、もしかしたら頑張ってしまうかもしれません。



ま、悪くはないですが。







・・・ほかにすることあるんじゃないですか?





今月の仕訳とか?
DM一枚書くとか?




それを確実にこなした方が、いいと思いますよ。



無理は禁物、というよりは、
ムダな無理は、ムダってことです。

2015年7月15日水曜日

仕事か、子供か











前回の記事にも書きましたように、私には3人の子供がいます。


全部男の子です。
女の子を産むには母親にも「女子力」が求められるのかもしれません。
自分はいくら産んでも男の子しか出てこない気がします。

ま、いいのですが。かわいいし。



お子さんがいながら仕事をしているあなたも、
たまに
「お子さんがかわいいし、仕事頑張れちゃいますね」

って言われることはありませんか?


以前は確かに、子供のためにー!と頑張っていた気もします。
が、最近は仕事のペースがつかめて来て
例えば長男が「今日はどうしても保育園を休んで遊びたい!」
といえば付き合ってとことん遊ぶという余裕も出てきました。

以前はそんなことはとてもできませんでしたが、今はできる。
いい状態ってことですね。



















自慢かよ?









違います。
思うに、いい状態って悪い状態なんです。モチベーション的に。
満足しちゃったら、次に進めませんからね。



なので私は、子供とのかかわりとか子供の状態、
その他もろもろ子供に関することを自分の仕事の原動力にはしていません。



お子さんが0歳とか1歳で経営者の方は、
まだまだ「子供のために!」な気持ちでしょう。


でも、ふと冷静になった時にでも、他の「頑張れる理由」を探した方がいいです。



だって、子供って結構強いですよ。
あなたがすべて抱えて、叶えてあげようとしなくても大丈夫。


「思ったように手をかけてやれなかったけど、なんか知らんが勝手に育っちゃったなぁ」
ってことがあっても、それは育児放棄でも何でもないです。


「お母さんの仕事、すっごい楽しんだよね」
っていう後姿を見せてあげるのも、いいと思いますし。


あまり必死になって、仕事と育児、仕事と家庭を切り離そうとしたら、
どうしても「どっちが大事か」「どっちがより幸せか」
みたいな話になってしまいます。


本当はぜーんぶひっくるめて自分、なはずなのに、
わざわざ切り離す必要がありますか?



ちなみに私は、子供がもうちょっと大きくなったら、仕事に取りかかる際に
「お母さん今から仕事に行ってくるね」
ではなく
「お母さん今から遊びに行ってくるね」
って言ってやりたいな~なんて思っています。

サポートしたいのは数年前の自分
















今回は私自身の話。



私は、2009年に第一子を出産しました。
その時は外で勤めていたのですが、思うことあり
子供が2歳になる前に起業。

(起業時にいろいろありましたが、またそれはいずれ)



2歳前ですからね、わちゃわちゃでした。
毎日夜中2時くらいまで何かしていた記憶があります。
リスト作ったりDM書いたり・・


で、事業を軌道に載せて、収入面で言えば、
わりと高収入だった前職の給料をようやく超えるかな~
という頃に双子を出産


午前中の帝王切開で、朝9時に親族は病室に集まってください
と言われていたのですが、8時52分まで原稿を書いていました。


さらにその頃引っ越しもしたので、家の中はもっとわちゃわちゃで。



産後、退院して家に帰り玄関から入って靴を脱いで、次にしたことが
「荷物を置く」「座る」ではなく「コピー機の電源を入れる」だったのも
今となってはよい思い出。



赤ちゃんが産まれると、いつも以上に動画をたくさん撮りますよね。
この間、双子が新生児だった頃の動画を見たんです。


あー、小さいな~
長男もこの頃はぷくぷくしてるな~




とか思う前に家の中の汚さが気になって気になって





足の踏み場もないとはまさにあの当時の我が家。





で、一年後に法人化。
今に至る、というところです。


女性の起業ってどんななんだろう、とか考えたこともありませんでした。
でも、今になっていろんなサイトを検索しているうちに
「まさにいま、産み育てながらビジネスしている!」
っていう女性の情報が見当たらないことに気づきました。


そりゃそうです。
無いに決まっています。


情報発信などする暇がないんだと思います。



セミナーに行きたいけど行けない。
教材を買ったり、動画オンラインセミナーで何とかやっている。
そんなふうに頑張っている女性が、きっといることでしょう。


そんな方は、
すっごい頑張ってるし、成果も徐々に出てる。
毎日やりがいを感じていると思います。





でも・・・・






実際には、結構つらかったり。
自分に対して「もっとできるのに!」とまどろっこしく感じたり。

いろいろな葛藤があると思います。



ここで、
「そんなにつらく考えなくても大丈夫。一人じゃないから」
とでもいえばいいのでしょうが













どう考えても独りだしツラすぎですよね。








知ってます。



でも今は、インターネットという便利なものがあります。
へー、同類がいるんだな、くらいの励ましがあってもいいですよね。
私は、欲しいなと思っていました。


このブログが、あなたの励ましになればいいのですが。






サラリーマンや雇われ社長はダメなの?

おはようございます。

女性経営者に向けての情報を発信しています。

いや、特に女性だけに読んでいただきたいという訳ではないのですが、
自分が女で、子育てしながら起業して経営しているので、
同じような境遇の方だとピンとくる内容が多いかと思います。

じゃあ、サラリーウーマンは?
雇われ社長は?
読んでも意味ない?



ないです。

読んでも、すごいつまらないと思いますので・・




まず収入面。

経営者の感覚と、サラリーマンの感覚とでは
だいたい2.5倍くらい違うと思ってください。
例えば「年収400万のサラリーマン」と聞いて

・・○○、、、△□×ごにょごにょ・・(あなたの心の声)

という印象・感想を持ちますよね。

それは経営者同士では「年収1000万の起業家」と同じ印象・感想です。


経営者の方が金持ちなんだよ、ということではないです。
リスクも負ってるし、ボーナスや退職金もあったりなかったりするし、
サラリーマンと同じ感覚で「400万だぜ!」って思っちゃうのは危険なのです。
2.5倍くらいの収入を得てからようやく、並んだと思っていい。


あとは、一瞬触れましたがリスク面。
これは大きいですよね。

経営者は少なからずリスクを負ってやっているわけです。
取り戻さなきゃ!という思いが常にあります。

経営者に、妙に健康オタクが多い理由がわかるでしょうか?
体を壊したらすぐに収入に響くからです。
会社が守ってくれる、なんて思っていませんから。

頼れるものはいない!な心境でやっている人ばかり。


そういうハラハラ感が、ちょっと面白かったりするんですが、
「そんなハラハラするの嫌~」という人は、起業しません。
収入が2.5倍であっても、起業しません。
そこに2.5倍以上の「危険な空気」を感じるからです。


だいぶ、人のタイプが違うと思われます。



3回連続で、あまり前向きでない記事を書いてしまいました。
もう終わりにしますね。

次回からは、いざ!
お一人で奮闘している経営者が、
さらに売上を伸ばしビジネスを成長させていくための記事を発信していきます。









2015年7月14日火曜日

起業前と起業後は全然違う

こんにちは。

今回は「こんな人はこのブログを見るべきではない」
の二つ目、

「起業したてで、売上がまだまだ「見込み」の方」
についてご説明します。


起業したんだから同じじゃない?
売上はこれからだけど、同じ土俵にいるよね?



と思われるかもしれませんが・・・
答えはNOです。



起業したい
 ↓
起業する
 ↓
売上が上がる
 ↓
収入がそこそこ安定する



ここまでは、いわば「最低限のライン」だと思っています。
ここで失敗したなら、よほど時間ややる気がないか、
当てのないビジネスを立ち上げてしまったか、どちらかではないでしょうか?


もちろん、ここに行くまでも結構大変ですけど、
そこでつまづいているなら、こんな無料のブログなど見ないで
お金を出して、ちゃんとしたコンサルタントにサポートしてもらうべきです。


なので、ここではこの段階の方へのメッセージは載せません。



ちぇっと思ったらすみません。



そもそも、起業した直後と、
さあいよいよビジネスを大きくしようかという時とでは
使うエネルギーも、費用も、全然違います。

どっちが大きいとかではなく、ベクトルの向きが違いますし、
一緒に語ったらなんだかよくわからないことになります。



何となくでも、お分かりでしょうか?
わかった方は、「起業直後」の段階を抜けている方ですね。

明日もどうぞお楽しみに。

2015年7月13日月曜日

300万と1000万の違い

おはようございます。
このブログを、どんな方に見ていただきたいか
昨日の記事でお話ししましたが、
では今日は「どんな方は見るべきではないか」
をお話ししますね。

・起業して数年経ってはいるが、年収が300万に満たない方
・起業したてで、売上がまだまだ「見込み」の方
・雇われ社長

といったところでしょうか。


今日は、一つ目について、なぜ300万円で区切るのかをご説明しますね。


セミナーに出たり、異業種交流会に参加したりして
起業家同士の知り合いを作り、そのネットワーク内でビジネスをすれば
わりと簡単に300万くらいには到達します。


だから、300万円以下のビジネスを「関係性ビジネス」と呼ぶことにしましょう。

関係性ビジネスというのは、そんなに難しいものではありません。
その中にいればいい、年収300万円で充分、
と思う方は、それ以上にいくための悩みや障害を打破する方法なんて
全く必要ありませんよね。


だから、このブログをお読みになるのは時間のムダです。


関係性ビジネスを超えて、もっとたくさんのお客さんを集め
ビジネスの成長とともに自分も成長したい。

そう考える方に対して、発信したいと考えています。



どちらの考えが良くて、どちらが悪いとも思いません。
ただ、私個人が後者なので、後者の方の応援をしたいと考えています。

ではまた明日。



2015年7月10日金曜日

あなたは起業家ですか?

こんにちは。

あなたはこのブログに、どうやってたどり着きましたか?



私は、あなたが起業家であることを望んでいます。

あなたは、女性でしょうか?
自宅で起業されていますか?
お子さんがいますか?
起業後数年経って、年収は300万くらいになりましたか?


セミナーなどで勉強したいけど、なかなか外に出られない。
男性のように、自由に出張したり遠出したりはできない。
同じようにできればもっと業績を良くできるけれど、
家のことも、子どものこともおろそかにはしたくない。

でも、もっとビジネスを成長させたい。

そんな段階でしょうか?

そうだったらいいなと思いながら、このブログを書きます。




私は、コンサルタントではありません。
一起業家であり、少し前まではあなたと同じような状況でした。

そして、そのような状況から抜け出すために必要なのは
もっといい教材や、もっといい情報、もっとたくさんの時間ではなく

「自分の心の持ちよう」
であることに気づいて、状況を変えることができました。



そして、考えたこと、感じたことをシェアすれば、
同じように、現状から抜け出せずにいる方を助けてあげられるかもしれない
と思い、このブログを立ち上げました。

半年後、一年後にあなたが変わっていられますように。



祈りつつ。