2015年8月25日火曜日

それくらいの愛があってもいいんじゃない?













めちゃくちゃに書き連ねているこのブログ。
もちろん、ちゃんとした目的はあるのですが、それに向かってはいないようです。

いろんな方から、ご指摘をいただきます。


「キーワード設定してますか?」
「googleを使っているのに意図はありますか?」
「見出しはつけないんですか?」


すみません…どれもいいえです。
小技があるのはわかっていますが、とりあえずたくさん書きたいと思っていますので…


でもこういうご指摘をくださるのは、本当にうれしいことですよね。
だって、ビジネスのためにブログを書いている人なんてものすごくたくさんいるのに、
その一人一人にアドバイスをしていたら、その方こそ商売あがったりです。

多くはスルーしているけど、なんか清水さんのは放っておけなかったから一言言わせてもらう

というお心なのだと理解しています。勝手に。




成功者になりたければ、成功者と付き合え

あなたと最も親しい友人5人の平均年収が、あなたの年収



これ、よく言われることですね。
私も納得しています。

付き合う相手によって考え方が変わることはよくあるし、影響も受けますし、
何より持っている情報が違うのですから、成功したければ成功者とつきあうべき。


でもでもでもでもでも!

そうもいかないこともあります。

ビジネスとは関係ない友人関係もありますし、ママ友づきあいもありますし、
「年収いくら?」「成功してるの?」って聞けない、成功しているかどうかもよくわからない人との付き合いもあります。

女性は人付き合いがわりと好きです。
だから「成功者としか付き合わない」は性格的にも、現実的なことを考えても無理だと思う。


いわゆる「成功者じゃない人」とお付き合いしたら、成功が遠のくのでしょうか。

遠のく、かもしれませんね。
考え方によっては。
遠のかないと思っている人もいます。
私自身は、人付き合いは特に関係ないと思っています。




結局はあなた次第なのです。

自分は外になかなか出られない、ビジネスの話をバリバリできる仲間と知り合う機会が絶望的に少ない、
成功者と付き合うことが成功への近道なのに、自分はそれができないから損をしている!


と思うのか、
別にそんなの関係ないかな、と思えるか。


前者の人にとっては「成功したければ成功者と付き合え」は真実です。
そういう意味で私は「これ、よく言われることですね。」「私も納得しています。」と言っています。




成功者が、もし成功者としか付き合わないのであれば、
私のブログを見て「失礼ですがキーワード設定とかしてるんですか?」って聞いてくる人は皆無になりますよね。
または、すぐに営業トークしてくるか。

でも、営業トークも何もなく、本当に無償でアドバイスをくれる人がいます。



人付き合いについて、私からアドバイスするとしたら
「こんな人と付き合えば成功者になれるよ」
ではなく

「どんな人とでも付き合えばいいじゃん」

と言いたいと思います。


自分への利益不利益の影響とか関係なく付き合うくらいの愛はあっていいんじゃない?
あなた、お母さんなんだし。


相手が、「無料オファーだけくれくれ教」な人であっても、「値下げ・割引当たり前派」であっても、
別にそんなの、関係ないですよ。

そんな相手の主張によって影響を受けてしまう自分の心の持ち方の方を、
顧みて、変えた方が良いと思いますけどね・・











2015年8月24日月曜日

「いまがんばらなくてもいいんじゃない?」と家族が言ってくれる時
















先日、高校時代からの友人がわざわざ「だだ茶豆」を持ってきてくれました。
毎年くれるんです。庄内地方の新鮮なやつ。本当に美味しい。

昨日一昨日は外出したので、今夜こそは茹でてビールと一緒にいただこうと思います。


今夜は、楽しみなお供がもう一つあります。
それは『自家製糠漬け』
糠漬けに挑戦してみました。とっても美味しくできてとってもハッピー。
いやー、何杯飲むでしょうね。
あっ、ワインも冷やさなきゃ。



糠漬け(と言っても簡単なやつですが)を始めたのは、理由があります。
以前からちょっと興味があり、「きゅうりとか自分で漬けてみようかな~」とつぶやいてみたところ
母親に

「あんたはいま、糠漬けどころじゃないでしょうよ」

と言われたからです。


数か月前の話ですが、味噌づくりに挑戦してみました。
こちらはまだうまく行ったかどうかわかりませんが、ときどき開けてみてみると、まぁいい感じ。

なぜ味噌を作ったのか?
ご近所からいただいた自家製味噌が美味しかったので「私も作りたい」とつぶやいてみたところ
友人に

「大豆つぶしてる時間なんてないでしょうよ」

と言われたからです。









負けず嫌い?







かもしれませんが、結果的に美味しい糠漬けが食べられて、味噌の発酵を観察できているのだから
負けた負けないの話ではなく、いい選択したなと思っています。







「ムリだよ」

「もうちょっと落ち着いてからにしなよ」

「そんなに頑張らなくてもいいじゃん」



あなたのことを思う人が、こんなふうに言ってくることがあります。
それを無視しろとは言いません。感謝しなくちゃならない。
でも、「本当に無理なのか」「もうちょっと落ち着いてからにするべきなのか」
を判断するのはあなたであり、その人ではないということを忘れてはいけません。





例えばあなたが法人化しようという時に、旦那さんやご両親が反対するかもしれませんね。

どうしてわざわざ法人に?
いま、子供が小さいときにそんなことする必要ある?
などなど。


でも、法人化はビジネスを成長させるには必須のことだし、
あなた自身が絶対に成長させたいと思うなら、やらなくてはならないことです。

家族に対しては充分「気を配る」ようにし、決して「気を遣」ってはいけない。

味噌や糠漬けレベルの話ではなく、
ビジネス上必要なことなら「無理そう」「大変そう」でも、やる。
家族が何と言ってもやる。







やらなかったら?

ビジネスが成長しません。
成長しないのを、どこか「家族のせい」と思うようになります。
そして、これからももっともっと「無理だよ」「やめなよ」と言われるようになります。

それは家族が言いたくて言っているというより、あなたが言わせているのです。




ムリそうなことでもやるんだな
やったら、いい結果になるんだな

という振り返りを積み重ねていけば、「言わせない」ようになります。





ちょっと大変ですけどね。
まずは糠床でも作りながら考えてみてください。














「すぐにはできない」と「まだやってない」の違い















昨日は、女性起業家数名と飲みに行ってきました。
キャッキャやるのではなくちゃんとビジネスの話をしよう!と事前に話し合っていたため、
お酒は入っても、キリッ!ピリッ!とした雰囲気は失われず(?)、
実のあるお話をたくさんかわすことができました。


いろんな方のお話を聞いていて思ったのが、
「成功するのに必要なのはノウハウじゃないな~」ということ。
つくづく感じました。

例えば、いいチラシがあったとして「これを真似して作って配布すれば新客が集まる」
とわかっていても、すぐには行動できない人がいます。
作ったものに自信が持てなかったり、誰かにチェックしてもらいたくなったり、
他のことで忙しくてポスティングができなかったり。

逆に、すぐに作って(本当にそっくりに作れたかどうかは置いておいて)パパッと配る人もいますね。


成功への近道を進んでいるのは?

もちろん後者です。
昨日お会いした方々は、みんな後者でした。判断や行動が早い早い!!



しかし、同時にこんなことも覚えておいていただきたいのです。
同じことを習って、ササッと行動できないからなかなか成功に近づくことができないあなたは、
成功者になれないのかというと「そういうわけではない」のだということ。

人と比べたら遅いのかもしれないけど、自分の中のリミットに間に合えばいいんじゃないですか?

私はそう思っています。
だって一日、仕事だけで20時間働くとかはムリですから。



ただし!!


ただし、ですよ。

①行動すれば確実に変わっていくことができるが、その変化が遅い

というのと

②やるべきことが不明確、またはズレたことをやっているために、なかなか変化することができない

というのは、全然別物です。

本当は②なのに、「自分は①だよな」と思っていませんか?




ノウハウだけで成功するわけではありません。
でもちゃんとしたノウハウがないと、成功は難しい。
自分がちゃんとしたノウハウを持っているのかどうかの判断を間違わないようにしましょう。

ちゃんとしたノウハウとは

・自分のビジネスに合っている

・すぐにではなくても、確実に行動に移すことができる

・明確な数字の証拠がある



です。
それがないのに
「私も、あの人が成功したというあのチラシをまけば大丈夫だから、時間ができたらやろう」
という状態でいることは、ちょっとマズイですね。
何の根拠もない上に、先延ばし。
延ばした先に成功があるという確証もありません。




すぐに、大量の行動ができなかったとしたら、少しの行動でまずはそのノウハウを検証しましょう。

いける!!と思ったなら、出来るときに行動する。そのための準備は怠らない。
状況とかマインドが整わないこともありますから、すぐじゃなくてもいいと思います。

まだ検証もしていないという方は、まず検証しましょう。








2015年8月21日金曜日

人に知られたくないと思っている部分こそが、人が知りたいあなたの魅力

















このブログを書き始めて早1ヶ月。
ちょっとした傾向を見つけましたので、公開しちゃいます。

それは

「我が家の体験記」的なことを書くとアクセスがアップする


ちょっと意外でした。
特に双子を産んだ時の話はたくさんの方に読んでいただいたようです。


あなたは、ネットで情報を見つけようとするとき、どんな内容に目を留めますか?
もちろん、いまの自分の役に立つものを見つければ、それを読むでしょう。
しかしそれと同時に、人にはどうにもこうにも抑えがたい欲求があります。

あの人、この人はどんな暮らしをしているのか
という、プライベートな部分を知りたくなってしまうのです。


しかし、人と話しているときに「あの人ってどんな生活かなー。年収いくらかなー」
なんてズケズケと欲求をあらわにはしませんよね。心のうちにしまっておきます。
だから、この「人のプライバシーをちょっと知りたい欲求」を内的欲求と呼ぶことにしましょう。


反対語は、外的欲求ですね。
これは自分を表したい欲求としましょう。

こういうふうに見られたい、こう思われたい、という願望。
だからFacebookなどのSNSでいい~感じの写真をアップして「すごいねー!」と言われるのを待ったり、
仕事の成果などを、さりげないふうを装ってアピールしたりするのです。

なんか、や~な感じで書いちゃいましたが(笑)、外的欲求はあって当たり前です。
良く思われないとビジネスできませんからね。
誰だって、成果を上げていてバリバリデキる人と仕事をしたいものですから、
自分を良く見せようとする行為は、当たり前のものです。


人に自分を見せたい「外的欲求」
人の内側を知りたい「内的欲求」

あれ?需要と供給が合ってる???






いえ、合っていません。
内的欲求は、外的欲求でさらされるプライベートな部分より、
もっともっと「本当」で「ダークな部分もある」、いわば「その人の素の部分」を知りたい欲求なのです。
外的欲求によってさらされた華やかな部分だけ見ても「あー納得」とはなりません。



ダークな面もある、あなたの素の部分。

見せたいですか?
嫌ですよね~。
でも、求められていますよ。



本当は、その部分にあなたのものすごい魅力があるんです。

いや、俺ホントにダークなんで、って自覚して発している人であっても、
内側のダークさはそんなもんじゃなくて、さらしたら恥ずかしいような、ホントのホントの素の部分。


そこが、あなたの魅力の源なのです。
魅力の源であるということは、あなたのビジネスの武器にもなるということ。

だって、1人で経営しているような会社の強みやUSPのほとんどは、
社長の個性、つまりキャラで決まるのですから。


出しちゃってください。



しかし、ここにとても大きな問題があります。
素の部分、出したら恥ずかしいような内面的な部分を魅力として打ち出すことは、
自分一人ではかなり難しいっていう問題です。

というか、ほぼほぼできない場合が多い。

自分の素が何なのか、自分では判断しかねるということなのですね。



ニュースレターを代理で発行する際は、私はその人の素の部分がさりげなく出るようにします。
だから
「自分では書けないものができた」
「自分以上に自分のことをわかっているような書き方だ」
という評価をいただくのです。

そして、魅力的なニュースレターを仕上げているというわけなのですが…



あなたは、自分のニュースレターを書けますか?
そこに書かれているものは、あなたの外的欲求に任せて書き連ねたものではなく、
他の人が知りたい「素のあなた」が盛り込まれた、おもしろい内容ですか?

一度、書いてみるといいと思いますよ。










ちなみにですね、


私は、人のニュースレターは書けますが自分のは書けません(爆)














素の自分?
自分ではわからないんだけど、どうやればわかるの?
と思ったら、ご連絡ください。
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2015年8月20日木曜日

女性経営者がビジネスの相手に使うべきでない言葉とは?














日本語の乱れが叫ばれて久しいですが、
私は、話し言葉は基本的には通じればそれでいいんじゃないかと思うタイプです。

書き言葉は、ちょっと気を付けなければなりませんが。痕が残るので。


気になるのは

「お伺いさせていただく」「拝見させていただく」

という二重の謙譲語。


そして「ということ」「というもの」「そういう」「っていう」
などといった余計な語頭語尾を付けて回りくどくなっているもの。

これらを見ると
私が代わりに書いてやるからお前は書くなーーーーー!!!と言いたくなります。



言葉について。
あなたは、言葉の意味や持つエネルギーを考えたことはありますか?
あなたが発している言葉(しゃべり言葉も書き言葉も)は、あなたの内面を驚くほど表していますよ。

そして、使っている言葉によって、あなたとあなたのお客さんとの関係が決定している
なんていうことも、実はよくあるのです。


今回は、女性経営者が接客時、特に男性に対して使うべきでない言葉を3つ教えます。



その① 「すごいですね」

男性に対して「すごいですね」を使うのは、その男性から良く思われたい時です。
婚活事業をやっている方から「女性の『すごーい』は魔法の言葉ですよ」と教えていただいたこともあります。

つまり、女性がモテるための言葉だと言うこともできますね。

これを仕事中に使ってはいけません。
何故?
一言で言えば、バカっぽく見られるからです。

女性に「すごいですね」と言われて嫌な気になる男性はそういないでしょう。
だから悪いことではないのでは?と思うかもしれませんが、仕事の上では悪いことばかり。
その男性は、あなたが「すごいですね」というたびに、あなたを下に見るようになります。



その② 「主人」

自分の家庭の話をするときに、「うちの主人が…」って言うのはやめましょう。
プライベートのときは全く構いませんが、仕事関係の相手に言うのは適しません。

だいたい「すごいですね」と同じような理由ですね。
自分を卑下しすぎている印象を与えるのです。





その③ 「私、~~~なんですよね」

女性はお喋り好きだと言われますよね。
世の男性がだいたいそう思っています。

だから、女性が「私は~~」と始めると、聞き手は
「あー…この人はこれから自分の話を始めるんだな」っていう、ある種のウンザリ感を覚えるのです。

なぜ自分の話をするのが良くないのでしょうか?
なんの発展もないからですよね。
うっかり出ちゃいますので、よくよく気を付けましょう。

もし出てしまった場合や、会話上ここはひとつ自分の話をした方がいいぞと判断できる場合は、
「私は~~~なのですが、○○さんはその点はいかがですか?」
と、いったように

あなたの話を引き出すために私の話を前触れにしただけですからね

というていにしちゃってください。
「私は~~なんですよねー」で終わると、「んなもん知らねーよ」と思われておしまいです。
相手は、あなたが思っている以上にあなたに興味がないんです。残念ながら。



女性がビジネスをする上で気を付けたい言葉について、
今度は「使うといい言葉」特集をしたいと思います。
やっぱり前向きな内容の方がいいですよね。






ご意見ご感想、または清水とコンタクトを取りたいという方は
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仕事楽しい?の問いかけを自分にも夫にもする

午前中のSkypeインタビューを終えました。
ご新規のお客様なのでまだまだお互い手探りですが、
「いいニュースレターができそうだな!」という、かなり強い手ごたえを感じてウキウキしています。


このウキウキ感

たまらないですよね。


個人規模の会社をやっていて一番うれしいのは、
ダイレクトに「あの人の役に立てた」と感じることができる点ではないでしょうか。
どんな業種の方も、そうだと思います。



















私の会社員歴はあまり長くありませんが、会社員やっているときはそんなことを感じたことすらありませんでした。
自分の口から出てくるのは、仕事のつまらなさへの愚痴と、休日の予定、同僚の文句ばかり。
辛くて仕方なかったです。



数か月前のことですが、うちの夫が「仕事を辞めたい」と言いました。
特に反対する理由もないので「あー別にいいよー」と答え、
結果夫は退職届を出して、何やら怪しいものを(笑)作って起業しています。
波に乗るまではまだまだ時間がかかりそうですけど、それでも別に構わないと思っています。

会社員をやっているのが、あまりに気の毒に見えましたから。

もちろん幸せな会社員もいるでしょう。
でも私も夫もそうじゃなかった。だから辞めたし、夫にも辞めてもらいました。



責任とか収入とか、そういうことも大事です。
でも一日の半分以上を費やす「仕事」を楽しめないって、地獄みたいな人生じゃないですか?








あなたは、仕事楽しいですか?


このブログは会社員向けじゃありません。
起業しているお母さん向けです。
仕事、楽しいですか?




たまーに、この問いかけを自分にしてみるといいですよ。

で、旦那さんにもしてみてください。
自分が自分の仕事で満足していればそれでOKってことはありません。
もしかしたら旦那さんは、あなたの仕事が不安定だと思って、
「自分だって本当はあんなことやこんなことをしたいけど、妻の仕事がああだからやめるわけにはいかない!」
と思っているかもしれません。その辺のことも、聞いてみてください。

で、我慢させないようにしてあげてくださいね。
転職したいと思っているなら、辞めたいと思っているなら、チャレンジしたいことがあるなら、
それをやらせてあげましょう。



旦那さんの収入がなくなって不安になるなら、まだまだ甘い証拠ですね。
だって自分が稼げばいい話ですから。
そこから、意外と強いパワーが生まれるかもしれませんよ。






ご意見ご感想などなど
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2015年8月19日水曜日

掃除機をかけるように数字を見る

















今日は、比較的片付いた部屋の中で仕事をスタート出来ました。
まぁ・・5時から起きて家事掃除した割には、程度の片付き具合ですが。

掃除機のあとの雑巾がけもバッチリです。


掃除。

毎日大変ですよね。
もちろんキレイになれば楽しいのですが。


何の自慢にもなりませんが、私は結婚当初、全然掃除しない人間でした。
掃除機は週に一回くらい。部屋の隅にホコリがたまっていたことも。
実家はそうじゃないのに、何故だったんでしょうね。


で、「こういう状態は普通じゃない」ということに気付き始めて、もっとこまめに掃除をするようにしました。
子供が生まれてからは毎日掃除機をかけるようになり、
今は、掃除機とモップを一日おきにって感じです。

今の私が、結婚当初のあのマンションにタイムスリップしたらどうなるでしょう??
ひょえーーーーーー!!って叫ぶと思います。そして自分に向かって怒鳴りつけるでしょう。

そして怒鳴られた新婚の私は、きっとこう答えると思います。



「え?そんなに汚い?」






人の基準は、どんどん変わります。
ホコリが落ちてる部屋が普通だったような人が、
乾いた米粒一つ落ちていただけでキッ!となるほどにまで変化するのも、
充分あり得ることです(私はそこまでにはなってませんが)。

では、なぜ基準が変わるのか?


行動を変えたからです。




毎日掃除機をかけるようになると、ちょっとしたゴミが目に入るようになります。
逆に掃除機をかける暇もなく慌ただしく毎日を過ごしていると、
足の裏にへばりつくゴミにも気づかないようになる。


あなたの行動が、あなたの基準を産んでいるのです。



そして、ビジネスの話。

あなたは、あなたのビジネスにホコリが落ちたら直ちに気づきますか??
それとも、ホコリが溜まっても気づかないタイプですか?


どういうことかというと
経営上の数字に何か変化があっても、すぐに気付くことができていますか?ということです。
毎日とまでは言わなくても、こまめに自分のビジネスの数字を見ていれば
数字に対する感性が鋭くなり、ちょっとした変化に気づくことができます。
良い変化も、悪い変化もです。

逆に、月に一回どころか決算のときしか見ていないよ~という状態だと、
いつの間にか溜まっていたホコリが、結構な量になっていたとしても気付かなかったりする。
で、目立つ大きなゴミだけポイッと捨てて
「うん、こんなもんかな」で片づけてしまう。


どっちの方が、いいビジネスをしていくことができるでしょうか?
言うまでもありませんよね。前者です。



毎日掃除機をかけるように、こまめに数字を見てみてください。
なんかよくわからなくても、見る習慣をつけましょう。

もしあなたが、今まであまり数字を見ずに経営をしてきたのなら、
こまめに見ることによって、今までどんなにホコリの溜まった経営をしてきたかがわかるはずですよ。