2015年8月14日金曜日

非効率でスピード遅!なビジネスをしていこう


















あなたもそうだと思いますが、起業していると、いろんな起業家と会う機会があります。

私はわりと、比較的早い段階から「大成功」している人にお会いする機会が多く
そのことは大変ラッキーだったなと今でも思っています。


大成功している人の話を聞くのは、非常に興味深くおもしろいものです。
が、同時に「そりゃ私にはムリだな」と思うことも、多々あります。


例えばですね。

よく聞くのが、オフショアや、人口増加中の国へ移住してのビジネス。

いろんなメリットがあるのはわかります。
シンガポールの所得税の上限なんて、聞いてビックリでした。
贈与税なんてないんですって。
法人税率も低い。


こういう国が、そう遠くないところにあると、
確かに稼げば稼ぐほど「日本にいるよりあっちの方がいいよなぁ・・・」って思うでしょう。
税金払うために仕事しているわけではありませんからね!
で、言い方は悪いですが、計算高い人がどんどんあっちに行くわけです。


上手ですよね。
上手ところか、もうすでに当たり前の手法かもしれませんけど。


しかし、私はそんなに器用ではありません。
まだまだそんなレベルではない、という大前提はさておき、
もし今後どんなに儲かっても、どんなに会社が大きくなっても
日本を離れることはない!!と断言できます。


日本どころじゃありません。
今住んでいる、もうものすっごくショボくて人口がどんどん減っている片田舎の市。
ここを離れることもないでしょう。




ちょっと前まで、ビジネスは対面しないとできないものでした。
でも今はそうではありません。
東京に行かなくてもできるし、海外に行ってやることもできる。
だから、海外に行くという選択肢が発生したと同時に、
地元に残ってやるという選択肢もできているのです。


私は、この「地元に残る」人がもっと増えたらいいな~と思います。


えー、東京に出ないなんて?と思われるかもしれません。
実際、都内に拠点を移せばビジネスのスピードは変わるのでしょう。
海外に出たら税金の支払額が減るのと同じように
「やっぱり拠点を移してよかった!」と思うかもしれません。



でも、税金が高くても日本にいたいし、多少スピードが遅くても地元にいたい。

(別に地元に友達なんてほぼいませんから、地元ラブなわけでもないのですが)



「お得感」「スピード感」「効率」
それだけでビジネスを選択するのではなく
「ちょっと損」「ちょっと遅い」「非効率」であっても達成できるビジネス。
条件が悪くても成長させられるビジネス。

そういう、強くて太いビジネスを育てたいんですよね。
それを、地元にいながら証明したいなと。



証明できるころには、この街には若い人がいなくなっているかもしれませんけどね。



条件が良ければお金が集まり、ビジネスが加速するのは、いわば当たり前です。
逆でもうまく行かせる方法を考えてみましょうよ。

そこから、あなたの目標の実現、夢の実現が始まるかもしれませんよ。









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