2015年8月18日火曜日

「起業している奥さん」が浸かっているぬるま湯






暑いですか?

昨日も書きましたが、今年の夏はそれほど暑くない気がする。
でもテレビをつけると「猛暑!」「熊谷では〇℃!」って、すごいですよね。
私が熊谷市民だったら抗議してます。絶対。

「猛暑なんだよ~地球温暖化なんだよ~」というマインドコントロールを感じるのは私だけでしょうか。

暑い暑いと言っていると、本当に暑く感じられます。
そして、かなり偏った考えですが、やたらと暑い暑いという人はあまり仕事ができない気がします。


女性の社会進出を妨げる「女性の社会進出を!」論


同じようなことで、「女性○○」という言葉にも私は強い違和感を覚えます。
女性経営者とか女性管理職などといった、仕事関係の言葉では特に。
日本に女性経営者・女性管理職がなかなか増えないのは

「日本は女性経営者や管理職がなかなか増えないですよね」

という毎度毎度の余計なお世話的情報発信によるものなのではないかと思ってしまう。


もちろん、それ以外にも問題はあるのでしょうが。
それ以外の問題(例えば保育園とか?産休とかなんとかいろいろ)が、
万が一すべてキレイ~に片付いたとしても、
同時に他の問題がピックアップされて「やっぱり女性は社会進出が難しい!」
とか言われるんじゃないでしょうかね。


問題解決してもらうのを待つのではなく、
女性の側が、不利な状況の中でもガンガン進出すればいいんですよ。
本当にやりたいなら。



何に書いてもいいですよと言っていただいたのでお名前を出しますが、
参議院議員の片山さつき氏と、仕事で何度かお会いしています。
男社会の中で認められるために努力してきた、という、ものすごいオーラを感じます。

あの方は、もしお子さんを産むことがあっても
「日本は産休制度がイマイチだから、私出世できないの」とは言わなかったでしょう。


自宅でビジネスをする女性のぬるま湯


さて、話の焦点を「自宅で起業している女性経営者」に戻しましょう。

いろんなご家庭の事情はあるかと思いますが、
「夫は外で仕事をし、自分は自宅で仕事」というパターンが最多だと思います。

この辺に、どうも詰めを甘くしてしまう落とし穴がありますね。
「旦那の稼ぎがあるから、私の方がちょっと失敗しても生きていける」
という気のゆるみです。


これはもう、どうしようもありません。事実そうなのですから。
「生活していかなきゃいけない」という状況にならないのは、
幸せなようでいて、ビジネスの成長という点においては不幸なのかもしれません。



子供がいるから大変だよね、ムリはできないよね、という周りと自分の目

日本は子育てしながら仕事をする環境が整っていないという思い込み

旦那の稼ぎがあるから失敗しても大丈夫、という油断



あなたに対して一見好意的・有利に感じられるこれらが、あなたの足を引っ張ります。

そう、「一見好意的」だからかなり厄介なのです。
これらを自分の中から排除する努力を、常にしていないといけません。



排除する方法は?

知っておくだけです。

いろんな情報や思い込み、環境が、あなたの足を引っ張ってる。
引っ張られている間は案外心地よいものだからこそ、気を付けなければならない。


頭に留めておいてください。









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