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2015年8月20日木曜日
女性経営者がビジネスの相手に使うべきでない言葉とは?
日本語の乱れが叫ばれて久しいですが、
私は、話し言葉は基本的には通じればそれでいいんじゃないかと思うタイプです。
書き言葉は、ちょっと気を付けなければなりませんが。痕が残るので。
気になるのは
「お伺いさせていただく」「拝見させていただく」
という二重の謙譲語。
そして「ということ」「というもの」「そういう」「っていう」
などといった余計な語頭語尾を付けて回りくどくなっているもの。
これらを見ると
私が代わりに書いてやるからお前は書くなーーーーー!!!と言いたくなります。
言葉について。
あなたは、言葉の意味や持つエネルギーを考えたことはありますか?
あなたが発している言葉(しゃべり言葉も書き言葉も)は、あなたの内面を驚くほど表していますよ。
そして、使っている言葉によって、あなたとあなたのお客さんとの関係が決定している
なんていうことも、実はよくあるのです。
今回は、女性経営者が接客時、特に男性に対して使うべきでない言葉を3つ教えます。
その① 「すごいですね」
男性に対して「すごいですね」を使うのは、その男性から良く思われたい時です。
婚活事業をやっている方から「女性の『すごーい』は魔法の言葉ですよ」と教えていただいたこともあります。
つまり、女性がモテるための言葉だと言うこともできますね。
これを仕事中に使ってはいけません。
何故?
一言で言えば、バカっぽく見られるからです。
女性に「すごいですね」と言われて嫌な気になる男性はそういないでしょう。
だから悪いことではないのでは?と思うかもしれませんが、仕事の上では悪いことばかり。
その男性は、あなたが「すごいですね」というたびに、あなたを下に見るようになります。
その② 「主人」
自分の家庭の話をするときに、「うちの主人が…」って言うのはやめましょう。
プライベートのときは全く構いませんが、仕事関係の相手に言うのは適しません。
だいたい「すごいですね」と同じような理由ですね。
自分を卑下しすぎている印象を与えるのです。
その③ 「私、~~~なんですよね」
女性はお喋り好きだと言われますよね。
世の男性がだいたいそう思っています。
だから、女性が「私は~~」と始めると、聞き手は
「あー…この人はこれから自分の話を始めるんだな」っていう、ある種のウンザリ感を覚えるのです。
なぜ自分の話をするのが良くないのでしょうか?
なんの発展もないからですよね。
うっかり出ちゃいますので、よくよく気を付けましょう。
もし出てしまった場合や、会話上ここはひとつ自分の話をした方がいいぞと判断できる場合は、
「私は~~~なのですが、○○さんはその点はいかがですか?」
と、いったように
あなたの話を引き出すために私の話を前触れにしただけですからね
というていにしちゃってください。
「私は~~なんですよねー」で終わると、「んなもん知らねーよ」と思われておしまいです。
相手は、あなたが思っている以上にあなたに興味がないんです。残念ながら。
女性がビジネスをする上で気を付けたい言葉について、
今度は「使うといい言葉」特集をしたいと思います。
やっぱり前向きな内容の方がいいですよね。
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