2015年7月30日木曜日

ノウハウを学んで実践しても成功しないのはなぜか













Facebook、Twitterもやっていますが、
ああいうのはいつまで経っても慣れることができません。

日常的にちょこちょこ使うことはできても、
達人の域に達することはできない。
そこまで興味が持てないからです。


でも、ビジネスのために用いれば、かなり使えるらしいですね。
世の中にはFacebookを学ぶためのスクールもあるそうで。
「いいね!」を増やして露出度を上げるのでしょうね。


ネットで買い物をしたことのある人なら、一度は使ったことがあるであろう「楽天」も、
楽天大学というのがあって、結構なお値段を支払えばいろいろ教えてくれるそうです。


そういうのを聞いて思うのは

「世の中の人って本当に勉強熱心だよなぁ」

ということ。
学ぶことが好きですよね。

特に、ルールとかノウハウとかを頭に入れるのが好き。


勉強するのは、とても良いことだと思います。

でも、とても気になることもあります。


そういったスクールやセミナーにおいて
「この通りにやればどなたでも成果を出すことができる」
というような言い方をしていることがありますよね。

というか、
セミナーやスクールは、成功法則を
簡素化し、誰でもできるように噛み砕けたからこそ
開催していると言ってもいいかもしれませんね。



でも、実際には成功する人としない人がいます。

何故でしょう?

結局、成功するかどうかは、ノウハウで決まるわけではないからです。



じゃあ何で決まるのでしょうか?
やる気?

違うと思います。残念ながら。


感覚的なことです。

例えば店舗の経営の場合なら、
そのお店に来たお客さんの感触や、店長の人柄、
そしてそこに来ようとしている見込み客のタイプが既存客と一致しているか、
店長のキャラクターが立っているか、などなど。

要は「このお店はこんなお店ですよ。店長はこんな人ですよ」
のプレゼンテーションが的確かどうかなのです。

その辺がかっちり合った上で、ノウハウを取り入れれば最強です。

なので、
自分のお店は何が特徴なのかな~とか
自分ってどんな人間だと思われるのかな~
といったことをリサーチするのが重要になってきます。


そういったことをしないで
「みんながやっているノウハウだから自分もやろう」
と取り入れても、うまく行きません。


成功する人としない人の違いは、
ものすごくビミョ~なところにあるのです。







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