2015年7月29日水曜日

できることとできないこと














少し前ですが、ある俳優さんが
「30日間の不食生活」を実践したと話題になっていましたね。

意志が強いなぁと思います。

食に関しては私もいろいろと思うことがあるので、
やり始めた動機も納得できたし、
具合が悪くなったりしなかったのも、特に信じられないことだとは思いません。



母親になれば、これまで以上に「食」には気をつけますよね。

お菓子をどこまで許可するか、添加物との付き合い方、
外食の活用方法などなど、課題を挙げたらキリがないでしょう。



最近Facebookで
「砂糖を1年間絶った家族の話」
がときどき話題になっているようです。
(タイトルは正確じゃないと思います。すみません)

読むと、いいな~なんて思っちゃいますね。
我が家も砂糖を絶ってみようかな、と、ちょっと挑戦してみたくなる。


これが課題として与えられたら、あなたはできますか?



まぁもちろん、砂糖とか食じゃなくてもいいでしょう。


・小麦粉を一か月絶ってみる
・夫の悪口を一週間我慢する
・子供に対して、三日だけでも怒らないで過ごしてみる
・毎日10回の腹筋を一か月続ける

といった生活習慣系なことから

・セミナーの宿題を必ずこなす
・タスクは一日3個必ずこなす
・週に一日、LINEを見ない日をつくる

といった、ビジネス・能率系のことまで。


我慢や意志を要求される課題。



私はどちらかといえば苦手な方ですが、
苦手な方であっても、


「いやー、無理だわ」


って即答はしないようにします。


以前も書きましたように、「引き寄せの法則」というのがあります。
無理、と言ったら、本当に無理になります。


例えば、私は浅田真央選手が大好きの好き好きなのですが、
自分が3歳の頃からスケートを習っていれば真央ちゃんのようになれたか?
と考えたら、それは無理だろうなと思います。

ああいうのは、圧倒的な才能と身体能力が要りますので。
同じ時代に生まれてきてくださっただけでありがとうな気持ちです。

ほかには、
3日以内に世界を一周してみてください
みたいな、時間的・金銭的な条件が厳しすぎるのも「無理」って言っていいでしょう。
あと、やってもそんなに意味を感じないですしね。今は。
敢えてがんばろうという気にもなれない。例が悪かったかな(笑)


そうではなく、
自分の気持ち次第でできそうなこと。
意志を強く持てば頑張れそうなこと。



そういう課題を、自分に課すことを放棄する人。
課されたら速攻で「無理」と答えてしまう人。


そういう人は、何もかも無理です。




別に脅しで言っているわけではなく、自分で「無理」を引き寄せていますから。

自分の言葉で自分を
「つらそうなことをすぐに投げ出す人間」
「あれもこれもできない人間」
にしてしまっているのです。




厳しいこと言ってしまったかな。

これから私は、丸一日やっても仕上がらなかった原稿を
双子が昼寝から目を覚ます前に仕上げようという無理難題を自分に押し付けます。


無理そう?
無理じゃないと思う。
っていうか、やる。








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