2015年7月16日木曜日

子供を預けてまでやる価値のある経営かどうか
















昨日の記事について
「子供のために起業するのは間違いなの?」
と思われた方もいるかもしれません。


今回は「子供のためにビジネスをする際、気を付けるべきこと」
についてお話しします。




会社勤めで、産休育休をもらって、保育園に入れて復帰して
というのは、私もやったことがありますが結構大変です。
何が大変って、いちばんはメンタル面

小さい子供を保育園に入れるのは
慣れるまでやはり抵抗を感じますよね。


「こんなにかわいい盛りに預けるなんて」
「私って、子供より仕事が大事ってことなのかしら」



必ず悩みます。



人によっては「育児より仕事してた方が楽!」とさっぱり割り切れるみたいですが、
私は結構、ネチネチ派でした。



ただ、こういうふうに考えることもできますよね。




せっかく子供を預けてまでやる仕事なのだから、
不満などなるべくなく、楽しく働きたい!と。


(この辺が、日々連発される「やりがい」「女性が輝く」といった
 ワードにつながるのかもしれませんが)



我が子が保育園で過ごしている間、
つまり、親と離れて過ごしている間に、
親である私はものすごく充実して、価値ある時間を過ごしているんだ
と、自他を納得させるのです。


ここポイント。



「自分」ではなく「自他」です。




自分を納得させるのは、単に自己満足すればいいだけの話。
でも、夫とか親とかを納得させるには、
数字だったり、成果だったりがないといけません。
自分以外を納得させることができれば、自分の納得度ももっと深まります。




だから、思うんです。
小さい子供がいる女性こそ、事業をもっともっと大きく、強くするべきではないか?と。




子供が小さいから、今はまだ・・・
もう少し落ち着いてから・・・



って言ってたら、
たぶん、今想像しているより5年も10年も遅れると思いますよ。
そして、自分がどんな、何のビジネスをしようと思っていたか忘れちゃうんじゃないでしょうか。

やれると思う事業、やれば形になると自信を持って言える事業なら、
「あとで」とか言っていないで、今やる。



そして「子供を預けてまでやる価値のある仕事をできているか?」
を、常に自問します。自他の目で。




ここまで書いて「ちょっと厳しいかな」って思いましたが、まあいいや。
これは自分に対して言いたいことでもあるのですから。

自分には、いつでも厳しくなくちゃいけません。





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